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隙間ラックをDIY~冷蔵庫横の隙間に収納バツグン棚を~

冷蔵庫横に隙間ラック
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どうも、ぜんもです。
家具と家具の間にある隙間。このデッドスペースをなんとかしたいと思ったことありませんか?

今回は隙間ラックをDIYしたので紹介したいと思います。
ということで、本記事では、

  • 隙間ラックとはなにか
  • どうして隙間ラックを作ろうと思ったのか
  • 今回のポイント
  • DIYの仕方

などを説明していきたいと思います。

目次

隙間ラックとはなにか

隙間ラックとは、家具や家電との間にできてしまうデッドスペースを埋めるように置く収納棚のことです。

棚と棚の間の隙間、洗面台と洗濯機の間の隙間など、家の中には隙間があふれています。
この隙間にピッタリな棚ってなかなか売ってないんですよね~
少し大きいサイズだったり、逆に小さすぎて結局隙間ができちゃう。なんて憎たらしい(笑)

そんな悩みを解決するのが、隙間ラックのDIYです!

どうして隙間ラックを作ろうと思ったのか

冷蔵庫と食器棚の間のデッドペースを埋めたかったから

我が家の場合、冷蔵庫と食器棚の間に300mmほどの隙間があります。この隙間にピッタリな収納棚があれば、食器棚に入りきらないものがしまえるのに!ってずっと思ってました。

市販の隙間ラックはあるのですが、高さと奥行が合うものが見つかりません。どうしようかと悩んでいましたが、この時の僕にはもう1つ選択肢があることを思い出しました。

ぜんも

DIYしちゃえばいいじゃん!

DIYすれば自分の好きな大きさで作ることができ、家の隙間にあった収納棚を手に入れることができます。
さらに、市販のものだと棚のレイアウトは決められているものが多い。あっても、高さを変えるくらいですよね。
自分の好きなレイアウトで棚を作れることもDIYのメリットです!

DIYで好きなデザイン・大きさ・レイアウトの家具を手に入れよう。

今回のポイント

マグネットウォール

今回のポイントは?

棚の一部を磁石がくっつくようにしました。

冷蔵庫に磁石でメモとかカレンダーとか貼ってるのをよく見ませんか?あれ便利だけど、見栄えが気になりますよね。特にお客さんが来た時とか。

これを隙間ラックで使えるようにするために、壁の一部をマグネットウォールにしました。
普段は見えないけど引っ張り出せば見えるようにできたら最高ですよね!


それではどうやって磁石がくっつくようになったか、解説します。

マグネットウォールの作り方

鉄の板を貼るだけ!

今回僕はトタン板を使いました。トタン板とは、薄い鉄の板のことで、これを棚に合わせて金切りばさみでカットして貼るだけでマグネットウォールの完成です。


鉄の板ならなんでもいいんですけど、切りやすいようにできるだけ薄いものを探していたらこのトタン板に出会いました。

また、今回は白で塗装するつもりだったので、白色のカラートタン板にしました。

設計

まずは設計をしましょう。設計ポイントは、

  • 隙間の採寸
  • ラックのデザイン
  • 棚のレイアウト

になります。何をどこに収納したいか、ここでしっかり考えておきましょう。

隙間が300mmに対して奥行が600mmなので、引っ張り出して使える棚にするためにキャスターを使いました。
さらに、隙間に収納しているときはごちゃごちゃしているのを隠したいので、1枚板だけが見えるようにしました。
こうすることで、

見た目スッキリ、収納バツグンの隙間ラックになります!

材料

材料一覧

  • 1×8
  • 1×4
  • キャスター
  • 波釘
  • ミルクペイント 白

初めて使うものが出てきました。

  • 波釘
  • ミルクペイント

DIYに入る前にここの説明もしておきます。

波釘

波釘とは、板と板をつなぎ合わせて固定するときに使う特殊な釘です。
金づちで叩いて波釘を埋め込むだけで、簡単に固定できます。

ミルクペイント

子供が小さいので、安全性を考慮して今回はターナーのミルクペイントで塗装しました。

天然由来の原料を使用したペイントなので、安全性が高い!

色は家具や壁に合わせ、スノーホワイトを選びました。

DIY

手順

  1. サンディング
  2. 波釘で棚板製作
  3. 塗装
  4. 組み立て
  5. 完成!

以上の手順でDIYしていきます。

それではLet’s DIY!

サンディング

まずはサンディングから。いつ通りり#80→#120→#240の順番で研磨していきます。

しかし今回違うところは・・・そう!ついにサンダーを購入しました!

購入したのはDCMカーマのサンダーです。
いろいろレビューとかYouTubeとか見て調べたんですが、価格と使いやすさを考慮してこのサンダーにしました。

サンダーありとなしでは作業時間が全然違いますね!特に今回はなかなか大きい板を使うので、とても助かりました。

いつも通り、#80→#120→#240の順でサンディングしていきます。

波釘で棚板製作

先程紹介した波釘を使って、棚板を製作していきます。

塗装

先程紹介したミルクペイントで塗装していきます。
塗る面積が広いので、ローラーを使ってムラなく塗装しました。

水で薄めなくても塗りやすいということでしたが、粘度が高く塗りづらかったので、少し薄めました。
仕上がりはそこまで大佐ないかと思います。

今回ケチって、奥の板の裏側は塗装しませんでした。見えないからいいよね?よ思ったのですが、乾燥したらめちゃめちゃ板が反っていました!

ミルクペイントは水性塗料なので、片側しか塗装しないと板が反るみたいです・・・ケチったことを後悔しました。みなさんはしっかり両面塗装してくださいね。

板が反るため、ケチらず全面塗装しましょう。

組み立て

サイドテーブルのDIYで紹介したコーナークランプを使って垂直に板を固定してビスを打っていきます。

組み立てに必須なコーナークランプ

まずは土台から組み立てていきます。

土台の組み立て

土台はキャスターをつけるため、前から見て目立たないようにずらして組み立てます。

ダボ埋め

前からは丸見えなので、ビスが目立たないようにダボ埋めします。

裏は見えても問題ないので、普通にビス止めしました。

トタン板固定

今回のポイントのマグネットウォールを作ります。

金切りばさみでカットするのですが、これが思いのほか切りづらい!マルノコなどの電動工具でカットすることをお勧めします。
見てわかるように、ガタガタです(笑)

カットが終わったら板に固定します。
僕は一番上の空間をマグネットウォールにしました。ここだけ真ん中に仕切り板をつけて、両側マグネットウォールにしました。

小さいビスでとめましたが、ビットが合っていなかったのか、ビスがなめたりしてきれいにとめることができませんでした。
強力な両面テープなどで固定してもいいかもしれません。

完成!

ついに完成です♪隙間に収納してみるとピッタリ収まります。キャスターの動きも滑らかで出し入れしやすいです。

隙間ラックって取っ手がついてるものもありますが、我が家の場合は食器棚の奥行が少し小さいので、棚に手をかけてそのまま引っ張り出しています。
手をかけれない場合は取っ手をつけてください。

取っ手が必要ならつけましょう。

まとめ

最後に隙間ラックのDIYのポイントをまとめます。

  • サンディングはサンダーで時短
  • 広い面積の塗装はローラーで簡単きれいに
  • 組み立てはコーナークランプで垂直に
  • 土台はずらして組み立てることでキャスターを目立たなくする
  • ビスが見えるところはダボ埋め
  • マグネットウォールはトタン板で簡単につくれる

以上になります。
あとは100均でケースを買ったりして使いやすいように収納していきます。
収納力がグンと上がり、妻も大満足でした。

今回初めて大物のDIYに挑戦しましたが、思うことはやはり道具ってすばらしいなってことです。
特にサンディング。サンダーと紙やすりでは時間が全然違うし疲労度も全然楽でした。
大物をDIYするときはケチらず電動工具の助けを借りましょう。

市販の隙間ラックも素敵なものはたくさんありますが、レイアウトが決まっているので思い通りの収納ができなかったりします。
DIYをすることでこの問題を解消できるので、みなさんもDIYで自分好みの家具に挑戦してみましょう!

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この記事を書いた人

DIY・キャンプ・ブログを趣味にしたいサラリーマンです。
楽しく情報を発信していきます!

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