本記事はDIYブログ初記事で、僕が初めてDIYした家具を紹介します。
何をDIYしたかというと・・・ランドリーラックです!
この記事を読んでいるあなたはおそらく・・・
- どうしてランドリーラックをDIYしたか
- ランドリーラックがほしいけど、どうやって作ればいいかわからない
- そもそもランドリーラックって何?
このような状況ではないでしょうか。
この記事では、DIYの手順をポイントを抑えながら説明していきます。
ランドリーラックとは
洗濯機上ってデッドペースではありませんか?
この悩みを解決するのがランドリーラックです。
ちなみに我が家の洗濯機置き場はこんな感じでした。
洗濯機の上には小窓があり、それ以外なにもなく、
なにも置けない状態です。
これはデッドペース以外のなにものでもないですね!
ランドリーラックをDIYした理由
何でランドリーラックをDIYしたの?
奥さんにランドリーラックがほしい!と言われたからです。
僕の奥さんも洗濯機上のデッドペースを気にしていて、ランドリーラックを欲しがっていました。市販のランドリーラックはいくつもあるんですが、見た目が気に入るものがなかったようです・・・
そこで、前々からDIYに興味があった僕に作って!と頼まれたのがきっかけです。
初心者が簡単に棚をDIYする方法
作るものも決まったことだし、さっそくやってみよう!とは言ったものの、DIYなんてしたことない僕は、何をどうしたらいいかもわかりませんでした。
そこでまず、YouTubeでランドリーラックのDIYを調べてみることに。
するとたくさん動画が出てきました。
そこでほとんどの動画に出てきたのが、ラブリコという道具です。
ラブリコ
木材の上下にはめて、天井と床で突っ張って固定する便利グッズです。
ラブリコを使うことで壁に穴をあけずに棚を作ることができ、賃貸の方にも安心して使えます!
ラブリコを使う場合は柱の長さに注意しなければなりません。天井の高さからラブリコのアジャスター部分を引いた長さになります。
木材をカットするときには気を付けてください。
棚受けレール
棚受けレールとは、棚の位置を自由に変えることができるレールのことです。
棚の位置は柱に棚受けを直付けすると固定されてしまいますが、棚受けレールを使えば可動式の棚に簡単にすることができます。
棚の位置を変えれるのは将来的にも嬉しいですよね♪
互いのレールが平行でないと、棚受けがうまくはまらない箇所がでてきます。僕は水平器を持っていなかったのでメジャーを使って頑張って平行になるようにつけましたが、やはりはまりづらい箇所がありました(+o+)
水平器は必須です!
初めてのDIY
さあ、いよいよ初DIYにとりかかります。まずは何が必要かを考えます。
使うもの
- 2×4材(柱用、補強用)
- 棚板用板材(何を買ったか忘れました・・・)
- ラブリコ
- 棚受け
- 棚受けレール(別名:ガチャ柱)
- ドライバー
- 塗料
ざっとこれくらいですね、初めてなんで工具や塗料も買いました。いきなりインパクトドライバーはハードルが高いかと思ったので、DCMの安いお手軽な充電ドライバーを買いました。
この辺りは後日お話したいと思います。
手順
- 寸法測定
- 材料購入
- サンディング
- 塗装
- 柱にラブリコ取り付け、設置
- 補強板取り付け(なくてもいいです)
- 棚受け、棚受けレール取り付け
- 棚板を好きな位置にはめ込む
- 完成!!
以上が手順となります!では1つずつ見ていきましょう!
寸法測定
まず制作するランドリーラックの寸法を測っていきます。測る場所は、
- 天井の高さ
- 棚の横幅
になります。
柱の長さは、「天井の高さー92mm」でしたね!
柱の長さ=【天井の高さ】ー92mm
ちなみに我が家の場合は天井の高さが2400mmなので、柱の長さが2308mmでした。
材料購入
すべてカーマで揃えました。カーマでは買った木材をカットしてくれるサービスがあるので、マルノコがなくても正確に寸法を出してくれるので助かります。
ちなみに使用した木材の寸法はこちら↓
- 2×4 2308mm・・・2本(柱用①)
- 2×4 462mm・・・2本(柱用②)
- 2×4 825mm・・・2本(補強用)
- t12××・・・2枚(天板用)
どうして柱用が2種類あるかというと・・・当時規格の長さが6F(約1820mm)しかないと思っていたからです(^^;
先程我が家の柱の長さが2308mmと言いましたが、6Fだと長さが足らないため継ぎ足さないといけません。
そこで使ったのがラブリコのジョイントです。
ジョイントを使うと必用な長さから26mm引いた寸法が柱の長さになります。我が家の場合、
【柱の長さ2308mm】ー【6F1820mm】ー26mm
なので、462mmになりました。
これで長さ不足が解消されました!
サンディング
材料も手に入ったところで、いよいよ本格的にDIYを開始していきます!まずはサンディングから。
サンディングとは紙やすりなどで木材を削り、表面のざらつきをとることです。サンダーという電動工具でやると早いんですが、この頃はできるだけお金をかけずにやりたかったので紙やすりで頑張りました。
#80→#120→#240の順で研磨しました。
塗装
表面のざらつきがとれ、乾いたウエスで木材を拭き上げたら塗装に入ります。今回はワトコオイルのエボニーで塗装しました。
塗装の手順は、
ウエスにワトコオイルを湿らせ、拭くように塗っていきます。
まだ乾いていない状態でサンディングしていきます。耐水の紙やすりで研磨しましょう。
僕は#400の耐水ペーパーで研磨しました。
ウエスでしっかり拭き上げ、1時間ほど乾燥させます。
1度目同様、ウエスで塗装していきます。
これまた同様に、#400の耐水ペーパーで研磨します。
ウエスでしっかり拭き上げ、今度は24時間ほど乾燥させれば塗装完了です!
柱にラブリコを取り付け、設置
さあ、木材が乾燥したら、いよいよ取り付けです。まずは柱にラブリコを取り付けて、設置していきます。
柱①②にジョイントと突っ張りアジャスターを取り付けたら、柱を立てる位置に持っていき、天井で突っ張ります。
もう片側も設置したところで・・・あれ、横にたわむ・・・これは正解なのか?
横に力を加えるとジョイントしたところでたわんでしまいました!ジョイントしたからなのか、そもそもこういうものなのかはわかりませんが、気になった僕は急遽補強することにしました。
補強板取り付け
2×4で橋渡しし、補強することに。ここでもラブリコを活用しました。
これはラブリコのシェルフサポートというもので、棚受けパーツになります。つまり、補強と棚受けを一度に担う、まさに一石二鳥の方法を思いついたのです!
シェルフサポートは補強と棚受けを同時にこなす優れもの。
これで多少たわみも軽減でき、ついでに物も置けるのでラッキーな誤算でした♪
棚受けレール、棚受け取り付け
棚受けレールを取り付けます。冒頭でもお話したように、水平器を使って取り付けましょう。持ってない方は購入をお勧めします!僕は完成した後すぐに買いました。
続いて棚板に棚受けを取り付けます。レールに合わせて取り付けないといけないので、メジャーで寸法を測って慎重に取り付けましょう。ずれるとレールにはまらなくなります。
棚板を好きな位置にはめ込む
あとは棚板を好きな位置にはめ込みます。棚受けをはめたあと、樹脂の部分を押し込むことで固定することができます。
これ、試しに片側だけレールにつけて固定してもグラグラで大丈夫か心配になりましたが、両側つけるとしっかり固定されるので安心してください。
完成!!
ついに完成です!やった!初DIY達成!!
いや~初めてだから大変でした。木材購入もサンディングも塗装も初めてで戸惑うこともたくさんありましたが、達成感が半端ないです。奥さんも満足そうにしていたので嬉しかったです。
ちなみに現在のランドリーラックの姿がこちら。
補強板の棚もいい感じに洗剤などを置ける場所になり、おしゃれなランドリーラックができました。初めてのDIYにしては上出来なんじゃないかなと思います。(自画自賛ですみません笑)
最後に
以上が僕の初DIYになります。まだブログに慣れていないのでペースは遅いかもしてませんが、今後も紹介していきたいと思います。
ただ残念なことに、この頃はブログをやろうと思っていなかったので、制作過程を記録していませんでした・・・今回はたまたま写真をいくつか撮っていたので載せることができましたが、しばらくは完成写真しか載せれないかもです。
行程ごとに写真があった方がわかりやすいと思いますが、ごめんなさいm(__)m
これからのDIYはしっかり記録を残しながら作りますので、楽しみにしていてください!
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いします!